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このページは全て非公式設定です。

私の創作としての設定のようなものです。

二次創作のネタなどにしていただければと思います。

ただし、非公式なので他の方に無理強いなどしないようにお願いします。

スクリーンショットなどでの転載はご遠慮ください。

考えている途中だったりするので変わることもあります。

 

あくまでも怪那の”うちの子設定”なので他の創作や想像もご自由に!

"創作"のNinAの話です。UTAUは違うかもしれない。

うちはうちよそはよそ!

 

※話が全体的に暗いです。

※動画などにコメントしないでください。(非公式なので)

※TwitterなどSNSはご自由に。

※ただし、「公式」として広めないでください。(非公式なので)

 

 

 

 

 

 

違う。これは何かのまちがいだわ。

目の前にいるものも...

お父さまとお母さまが呼んだのはこんなにまがまがしいものではないはずだわ。

きっと...そう...きっと優しい...

 

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やはりこうなってしまった。

わかっていたのに...

私のわがままに付き合わせてしまってごめんなさい。

あぁ、あなたはどうか自由に.....


 

 

 

 

 

 


 

本名不明。享年13歳の少女。

生前は左目の下に一つ泣きぼくろがあった。


 

身体的特徴

逆目。渦巻き模様の目。

両目の下に3つずつ黒い点がある。これはほくろというより模様のようなもの。

普段は人を驚かせないように目を閉じている。

 

本人は気にしていないため、目を見ても驚かない人とは目を開いて接する。

 

すでに死んでいるためこの見た目から変化することはない(はず)。

 

体温はなく冷たい。


 

死因

死因はペスト。正確には肺ペスト。敗血症を起こし死亡。

後に村中に広がる。

 

【メメント・モリ】ができるまで​

NinAの生まれは何の変哲もない農家。

 

NinAが3歳になったころ

庭で趣味程度に育てていた葡萄から作ったワインが大当たりし富を築いた。と教えられる。

 

その後暫くして家を改装。

新しくなった家を探検し、地下にワイン庫を見つける。

興味本位で中へ入り、偶然隠し部屋を見つける。

 

部屋の中は少し荒れており、床には赤黒い円、壁には大量の書物が並んでいた。

これはまるで”悪魔”の召喚跡。床の禍々しい模様からそんな言葉を連想した。

そして想像した。突然裕福になった理由を。両親が何をしたのかを。

(CoCで言う不定の狂気3(幻覚)状態。)

 

思いを巡らせた時、視界の端に黒い靄が現れた。

ゆっくりとそちらを見ると鋭い爪で引き裂いたかのような2つの赤い眼がこちらを見ていた。

違う。お父さまとお母さまがこんなものを呼ぶはずが無い。

強いショックを受け、正気を保てなくなった少女は現実を都合の良いように捻じ曲げた。

確かに両親は”悪魔”を呼んだかもしれない。しかし、それは博識で優しく、おおよそ悪魔とは思えないものだったと。人間と全く同じ姿をしている。きっとそんなものだと思った。

顔を上げると目の前にあった黒い靄は、自分の思い描くような姿になっていた。

この地域には珍しい黒い髪を待った赤い眼の少女。

NinAはそれを書物の中から目についた「memento mori」と呼ぶことにした。

 

しばらくして目の前の少女は自分が作り出した空想であると理解する。

理解したうえで両親が呼んだものだと信じた。

 

”本物”の悪魔が取引に欲しがるものはなんとなく察しがついていた。

それが自分だということも。

 

NinAが13歳になるときペストを発症する。

このとき自分が薄々感じていたものがおおよそ当たっていたことを理解する。

それと同時に自分の作ったものに罪悪感を覚え「あなたは自由に生きて」と遺した。

 

 

少女の願い

メメント・モリが消滅しないように願った。少女が幻想の存在を否定することで無くなる。

少女が再び目を覚ました時、この願いを後悔した。しかし、否定することもできなかった。 

メメント・モリの呪い

少女の魂を肉体に定着させる。自分が死ぬか、自分の意志で呪いを解くまで少女は生き続ける。

 

 

まとめ

少女が行動を起こせばどちらも消滅する。森の奥の洋館以外何も残らない。

が、少女は行動を起こさない。

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